【社長通信】静岡でりんごを育てる

みなさんこんにちは!^^

気温も大分下がり

やっと秋めいてきた焼津です。

暑い暑い夏が終わり

体がふっと軽くなった気がしています。

 

さて、

弊社には社屋の裏側の駐車場に

りんごの木があります。

毎日駐車するときに見ているりんごの木。

そんなりんごの木に関して

ある日、

社長からこんなメッセージが。

6月に実をつけ始めた頃の様子

「九月末の風雨で

りんごの実が落ちてしまいました。

春の開花から受粉をしたり

消毒・水やりと社員がそれぞれに手を掛け

見守りながら大切にしてきたりんごたちでした。

りんごの収穫は

静岡、それも沿岸地域では

難しいという事は承知の上の植樹でした。

たとえ外見は赤く色づいたとしても

お店で並ぶりんごのように

美味しくなるとも思えません。

それでも

せっかく植えた木なのですから、

生き延びてほしい。

元気に暮らしてほしい。

実をつけてほしい。

ただそれだけを願って

朝晩にりんごの木を見ています。

今は実が落ちて

少し寂しい木を見ながら

次の春にたくさんの花が咲きますようにと

祈りながら水やりをしています。

時々さぼってしまって

ごめんなさいね。」

10月現在、かろうじて1個残っているりんご

落ちてしまったりんご

社長はりんごの木のことを

書いていたのかもしれないけれど

りんごの木をみながら、その先に

新村組で働く「人」を見ていたのかもしれない。

私にはりんごが「人」に思えてなりませんでした。

 

せかっく新村組にきたのだから

どんなことがあっても大切に育てたい。

そんな想いを感じました。

 

来年、新入社員が入社してきますが、

そんな想いで温かく迎えれてあげたいなと思います。

 

ちなみに…

実はりんごが落ちた時に

私は2つ持ち帰ってこっそり食べました(笑)

小さくて青かったけれど

これはたしかに「りんごだ!」

と分かる甘ずっぱい味がしました。

 

見た目は未熟でも

中身は少しずつ成熟に向かっていたんだな

と感慨深い味でした。

と、そんな話を社長にしたところ、

「私も持って帰って食べたよ。」

と言っていました(笑)

 

頑張っている姿はどこかで誰かが必ず見ている。

そして、それは必ず自分の血となり肉となる。

 

社長のメッセージから

色々なことを想った出来事でした。

 

来年はもっと大きな実をつけますように…☆

 

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