こんにちは!
朝晩はやっと秋の気配を
感じる季節になってきました。
でも日中は相変わらず、
気温が高い焼津です。
さて、
今回は嬉しいお知らせです!
国家試験の「とび検定3級」を受験して、
受験した22名が全員合格しました!
「クレーン屋なのに、なぜとび検定?」
と不思議に思った方、
いらっしゃると思います。
実は弊社、
創業当初から
クレーンを所有していたわけではありません。
始めは、
とび土工の仕事からからスタートしました。
特に、1921年の創業当時は
区画整理の際に家を基礎ごと移動させる
「曳家(ひきや)」と呼ばれる
建物をまるごと引っ越しさせることが
普通に行われていました。
※詳しく知りたい方はHPをご覧ください↓

その重量物を移動する技術(重量とび)を
代々受け継ぎ、
今では工場の機械の入れ替え作業などに
応用しています。


今ではクレーンの仕事と同じくらい
この重量とびの仕事は
会社を支える大きな柱になっています。
その口頭で伝承されてきた技術を
「国家資格を取得して技術を見える化して
仕事に付加価値をつけていこう!」
ということで、
22人で「とび3級」の受験を決めました。
しかし、
合格までの道のりは
平坦なものではありませんでした。

社内に実技練習場を作って練習しました。
ほぼ全員が初めて本格的に
とびの基礎を勉強したので、
分からないところは教え合いながら
不安や疑問点を一つずつ
解消していきました。

一か月前になると
毎週日曜日に伊豆で行われている
鳶連合会主催の練習会に
参加した人もいました。
雨の日も風の日も
とにかく1回でも多く組んで
体に型を染み込ませました。

台風が近づく中でも練習しました。
そして迎えた技術試験本番の日。
本番は台風で一週間延期になり
当日も小雨がぱらつく曇り空でした。

無事に実技試験を終えた後にホッとした顔で記念写真
無事に終わって、
「練習通り落ち着いてできた!」
という人もいれば、
「クランプを逆向きに着けてしまった…」
「もしかして、落ちたかも…」
など感想は様々でした。

翌週は筆記試験でした
ここだけの話、正直、
全員合格は難しいかな…と内心思っていたので
「全員合格!」と知った時には
びっくりしました!
今回、
検定に挑戦したことで
「部品の使い方や道具の使い方を
初めて知ったことがあって勉強になった」
「この経験を現場でも生かしていきたい」
「この技術を次世代にも繋げていきたい」
という意見があがりました。
練習や勉強の時間の確保など
大変な部分も多々ありましたが、
一通り終えてみて
挑戦して本当に良かったなと思います。
この経験を今後の業務に還元して
より高みを目指していきたいと思います。
とび検定を受験するに当たり
お世話になりました
静岡県職業能力開発協会さま、
静岡県鳶工業連合会さま、
関係者の方々、
どうもありがとうございました!