こんにちは!
気づけばもう11月。
気温が下がり、
木々が少しずつ紅葉し始めて
秋らしい日々になってきしたね。
いかがお過ごしですか?
さて、
11月1日2日の2日間、
焼津シーガルドームで開催された
焼津市主催の
「Out of KidZania in やいづ 2025」に
参加させていただきました。
このイベントは
仕事体験施設で有名な「キッザニア」を手掛ける
KCJグループが監修するお仕事体験です。
プログラム内容やセリフも
キッザニアの方が
企業側に細かくヒアリングして
一から作成して下さいました。
事前研修も数回あり、
キッザニアのポリシーや
子供と接する際の声掛けのポイントなどを
細かく教えていただきました。
普通では体験できないような
体験をさせて頂き、
まるでキッザニアの社員研修を
受けているようでとても面白かったです。
それと同時に、
「自分たちのその役が本当に務まるのか…」
と若干の不安も抱きつつ(笑)
身が引き締まる思いがしました。
主に焼津市内の小学生が対象でしたが、
最終的には予約は全て満席になり、
1時間で4人×4回×2日間の
計32人の小学生が
参加してくださいました。

ブースは建設現場で実際に使用する小物をディスプレイしました

子供たち用の作業着とヘルメットの準備も万端です
当日は
明け方まで降っていた雨が止み、
奇跡的に晴れました!
しかし風が強かったので
肌寒さを感じながらも、
寒さを忘れるくらい
子供たちが真剣なまなざしで
参加してくれました。

会社の仕事や大切にしている想いを伝えます
1時間のプログラムの内容は
「会社案内、仕事の説明、仕事体験、まとめ」
と盛りだくさんです。

手元作業員の合図も教えました
そして、
いよいよ仕事体験スタートです。
仕事の役割は4つ。
①クレーンの運転手
②手元作業員A
③手元作業員B
④安全係
これを4人交替で
すべて体験していただきました。

指導員のもと、とにかくゆっくりクレーンの操縦体験をします

安全係は大きな声で「吊り荷が通ります。ご注意ください。」と声を掛けます

手元作業員は指導者のもと、安全に荷をフックにかけます
まとめの時間に
「何が一番楽しかったですか?」
と尋ねると
ほぼ全員が
「クレーンの運転!」と
答えていました。
逆に大変だったことは?
と聞くと
「手元作業員で、合図をしている間ずっと手を挙げて痛くなった。」
「合図がたくさんあって分からなくなりそうだった。」
「安全係で大きな声を出すのが大変だった。」
など、様々な意見があがりました。
最後はこのイベントの通貨「ヤーヅ」で
お給料を渡して終了になりました。
子供たちは人生初のお給料がうれしくて
ニヤニヤしていました。
それを見守る保護者の方は、
「見ているだけでもすごく楽しかったです」
とおっしゃっていただき、
本当に嬉しかったです。
後日、
運営の方から聞いた話では
「クレーンのお仕事がしたい!」と
予約してくれた方がいたのですが抽選に外れ、
1日目の当日枠に並んだけれど取れず、
2日目に朝早くから並んで当日枠をゲットして
「やっと参加できた!」という方も
いらっしゃったようです。
それを聞いて
とってもうれしくて、
やっぱり参加して良かったなと思いました。
仕事体験の内容を考えたり
子供用の作業着を作ったり
リハーサルをしたり
色々準備が大変だったけれど、
子供たちや保護者の方の
うれしそうな姿や「ありがとう」で
全てが報われました。
このイベントを通して
新村組のことや、
クレーンの仕事の面白さはもちろんのこと、
焼津にはたくさんの魅力的な会社あること、
仕事をしてお給料をもらう楽しさ、
仲間と協力して一つの事を成し遂げる達成感、
などなど
様々なことを感じてくれたら
嬉しいなと思いました。
この経験は私にとっても、
大きな挑戦で
一生の思い出になりました。
関係者の皆様、
参加者の皆様、
本当にどうもありがとうございました!